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つぐ太のブログ

Your sugar. Yes, please.

八重山自衛隊配備

沖縄民報に掲載中の「自衛隊増強 八重山の今」を中心に八重山自衛隊配備について書いていきます。

 

八重山自衛隊配備③ 配備計画の狙いが顕在化

 外間守吉町長が防衛省自衛隊誘致要請を行って1年が経過した2009年7月20日には、防衛省宮古島石垣島陸上自衛隊の国境警備部隊(数百人)を、与那国島陸自の沿岸監視部隊(約100人)を、5~8年後をめどに段階的に配備する方向で検討していることが報道されました。また翌年の2010年9月20日には、防衛省陸自隊員の定員15万5千人から16万8千人へ1万3千人増やす方向で調整していることが、複数の防衛省自衛隊関係者が明らかにしたとして報道されました。具体的には、沖縄県以南への部隊配備を検討し、2000人の沖縄本島陸自部隊を2020年までに南西諸島を含めて10倍の2万人規模にする構想も浮上しているとされました。2013年の防衛大綱では、離島への上陸から奪還までの作戦を担う「水陸機動団」を新設するとし、その後、相浦駐屯地長崎県佐世保市)を中心に海兵隊機能を持たせた「水陸機動団」部隊を新設する計画が浮かび上がっています。日米は海兵隊のグアム移転を合意し、日本政府はその費用を拠出しています。米軍は有事の際には、揚陸艦隊が佐世保から沖縄に向かい、海兵隊員を乗せて、紛争地域に向かうことになっています。その佐世保に日本版海兵隊である「水陸機動団」を新設し、南西諸島の配備2万人体制にもっていくことと、安倍政権によって集団的自衛権行使がなされようとしていることを合わせて考えると、中国など周辺地域の脅威を口実に、自衛隊と米軍がまさに一体となって海外へ出かけていくことの下地づくりが着々と進んでいると感じます。安倍政権が狙う「国防軍」どころか、米軍の編成部隊の一翼を担い、米軍の指揮のもとに動く、米軍そのものになるのではないかと懸念します。

 南西諸島への自衛隊配備は、県民の安全と安心にとって大きな危険性を孕んでいるものではないでしょうか。他国の脅威を煽り立てて、抑止力を強調する自衛隊配備の実際の姿を考えていく必要があります。

2016年10月28日(金)に陸上自衛隊配備計画について、石垣市公開討論会を計画している。宮古島市が独自の説明会を行わず、防衛省の説明会まかせになっているのとは対照的だ。市と反対派団体、推進派団体の3者による20日の調整会議で開催に合意したという。公開討論会では推進、反対双方の団体から3人ずつ登壇し、1人5分、意見を述べる。続いて互いに質問をぶつけるクロストークを2回行うという。討論の論点は設定せずに自由とする。市は討論会の冒頭で、防衛省職員に自衛隊配備計画を説明させる予定だったが、市民連絡会が拒否し、会場では防衛省が作成した資料のみ配布し、防衛省職員による口頭での説明は行わないことで市が譲歩したという。(八重山日報より抜粋)