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つぐ太のブログ

Your sugar. Yes, please.

朴大統領の弾劾可決したね。セヌリ党からは予想以上の弾劾賛成。

大韓民国

弾劾訴追案が可決

 韓国国会で野党3党が提出した朴槿恵大統領の弾劾訴追案が可決されたね。連日のデモ、国民の怒りに押されてるね。韓国国民もたいしたものだと感心。

 

 訴追案が可決されたので、朴槿恵大統領は職務が停止となりました。黃教安首相が権限を代行することになる。

 憲法裁判所が180日以内に罷免するか否かを判断する。2004年には当時の盧武鉉大統領の弾劾が可決されたときは、憲法裁判所は盧武鉉氏の弾劾訴追を棄却して、盧武鉉氏は大統領職に復帰しているんだよね。

 このときに盧武鉉氏追求の先頭に立っていたのが朴槿恵さん。歴史の皮肉を感じます。

 

民主化後はじめて任期を全うできない韓国大統領になるか

 憲法裁判所が180日の期間が迫る2017年4月以前に罷免を決定すれば、1987年の韓国の民主化後初めて5年の任期を全うできない大統領になる。盧武鉉氏のときの問題は、盧武鉉氏の国会での支持が低くなるもとで、野党のハンナラ党と与党から下野した民主党が共同で、実質与党のウリ党を支持する発言を行った事に対する選挙法違反、側近の不正に対する責任、経済政策の失敗を理由として、賛成193、反対2の投票結果で盧武鉉への弾劾訴追を可決したんだよね。でも同年の総選挙で与党のウリ党が地滑り的勝利をしたことで、憲法裁判所はこの選挙結果を事実上の信任とみて弾劾訴追を棄却したという。しかし、今回は国民の支持がこれだけ得られてないもとでは罷免という結果がでる可能性は大きいかもね。

 

与党セヌリ党も約半数が弾劾に賛成

 今回の弾劾訴追の9日の採決では与党のセヌリ党所属議員の約半数が弾劾に賛成し、党は割れた。最大野党「共に民主党」と第2野党「国民の党」は8日、否決の場合は全員辞表を提出する方針を決定した。両党の全員が辞職すれば国会議員の総数は韓国の憲法が定める200人を下回って、総選挙が必要になってくる。これだけ国民が立ち上がり、与党セヌリ党の支持率が下がっているもとで総選挙になれば議員の立場を失ってしまうかもしれないから、たまったものじゃない。今回の採決では賛成は234票、反対は56票。可決条件の国会議員の3分の2に当たる200を大きく上回った。投票は無記名。セヌリ党(128人)の少なくとも62人が賛成したと見られるそうだ。共に民主党と国民の党は総選挙を盾にとってセヌリ党に圧力をかけたわけだね。政治ってことの是非だけで議論されるとこではなく、パワーゲームの側面も大きいということを改めて感じさせられました。なんだかなあですが。

 またこれが政党の再編や、大統領選挙の候補者を巡って、どろどろとした駆け引きが行われていくことになるのかな。