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つぐ太のブログ

Your sugar. Yes, please.

オスプレイ墜落。その後の動き。

オスプレイ

翁長雄志知事も墜落と認識。

 本土のマスコミでは「不時着」と書いている理由まで書いてくれているものもありましたが。

 私の思いとしては、軍事用語の定義なんて生命の危険を感じている県民とはかけはなれた議論なわけです。不時着という言葉は一般的には「危うかったけどなんとか着陸できた」という感じで受け取るわけです。「不時着」と聞いたら、ああなんとか無事に着地して人に被害が出るような状況ではなかったんだと思うわけです。いくらコントロールして人家を避けたのだとしても、それができたのは「たまたま」です。事故の内容次第ではコントロールしようとしてもできないわけです。そしてどうコントロールしたのかの検証がなされている段階ではないでしょう。だからこそ「墜落」という表現には二の足をふむでしょうが、大破したヘリの状況を鑑みれば県民の事故の状況を適切に伝えるには「墜落」という言葉を用いるのは専門用語の解釈論ではなく報道として適切だったのではないかと思います。

 しかしやっぱり実際上でも墜落としか思えない。墜落とは「高いところから落ちること」を言う。落ちたから大破しているのだ。制御して場所を選んだ事実はあったかもしれない、しかしそこから先は制御ができなかったから落ちたのだろうということが推測できる。軍事評論家の前田哲男氏は、「ばらばらになった機体の損傷具合と発生場所から考えると、完全に機体をコントロールできない状態で、パイロットの意思とは無関係に落ちたと言える。パイロットに選択肢がなかったことを物語っており、不時着ではなく墜落だ。さらに墜落機のプロペラは前を向いており、プロペラを上向きにする通常の着陸態勢でなかったことは明らかだ。米軍普天間飛行場胴体着陸したもう1機を不時着と言うべきだろう。胴体着陸も車輪が出なかったということで、事故に間違いない」と語っている。

 翁長雄志知事も、「大破の状況から事故は墜落だと認識している。怒りを禁じ得ず、直ちに飛行停止とオスプレイの撤回を求める」と沖縄防衛局長と外務相沖縄担当大使に抗議しています。

事故原因について

 米軍は事故原因についてKC130空中給油機からの空中給油訓練中に切れたホースがプロペラを損傷したと説明している。

事故後の対応

 米軍は安全点検を終えるまで、オスプレイの運用を停止するとしている。

動き
  • 14日午前4時40分ごろに現場に規制線を張り、報道陣などの立ち入りを禁じた。
  • 14日午後1時ごろからは機体の回収を始め、同2時半すぎには、飛行データを記録するフライトレコーダーを機体から取り出したのが確認された。
  • 現場は満潮時に水面下となるため日本側の捜査は第11管区海上保安本部が管轄する。
  • 11管は14日未明に米軍側に捜査を受け入れるよう口頭で申し入れたが、同日午後6時半現在では米軍から回答はなく、機体の検証や乗組員の聴取は行われていない。
  • 11管は、14日午後、中城海上保安部が航空危険行為処罰法違反の容疑での立件を目指し、操作に着手したと明らかにした。米軍が捜査に協力するかは不透明。協力が得られなければ立件は難しいという。

米軍機事故で日本側は、日米地位協定17条a、同bに関する合意議事録に基づき、米軍の同意がない限り米軍財産である機体の捜索や差し押さえ、検証をすることができない。(2016年12月15日 琉球新報

  • 浦添市議会は14日夜、ニコルソン在沖米四軍調整官が、オスプレイ墜落で安慶田光男副知事の抗議を受けた際に「パイロットは住宅、住民に被害を与えなかった。感謝されるべきだ」などと発言したことについて、同調整官、米国防長官、駐日米大使に県民への謝罪を求め、本人の辞任を要求する抗議決議を全会一致で可決した。
  • 浦添市議会では、オスプレイ墜落に対する抗議決議も20日の本会議最終日に提案され、可決の見込み。
  • 国頭村の宮城久和村長は「オスプレイの配備撤回を求める」と強調。米軍北部訓練場の返還式典への出席も検討する」と欠席を示唆。
  • 県議会議長の新里米吉氏は14日、米軍北部訓練場の過半の返還に伴う式典に監視、「適当ではない」と述べ欠席する考えを示した。代表者会議では、県政野党の自民が「堂々と議長が出席して返還を歓迎し、基地の整理縮小が負担軽減につながるということ意思表示をすべきだ」と要望。

その他いっぱいあるけど、また明日。